器工房つなぎ

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希望を持って

 
 東日本大地震が起こって以来、ブログを書くことができないでいました。
何をするにも、心は晴れず、自分のすべきことにすら集中できない日々が続いていました。

 時間というのは、当たり前のように過ぎ、しなければならない仕事はもちろん待ってはくれません。
自分の心の弱さを痛感する日々でした。



 今日の北九州はあいにく、雨でしたが、今日から陶芸教室に新しい生徒さんが来て下さったこともあり、
心には、晴れ間がのぞいていました。


 また、今日、大学で助手を勤めていたときの教え子から電話がかかってきました。

「工房に来たい」という連絡でした。

 
 私は、彼女たちが大学1年生のときに助手として指導にあたったこともあり、彼女たちの
4年間の成長の姿を見ることをとても楽しみにしていました。

 全員で18名の学生さんたちと接し、過ごした時間というのは、本当にあっという間でした。
大学は、芸術学部ということもあり、実習を通して、クラスの全員が協力する授業も
たくさんあったため、皆とても仲が良く、しかもそれぞれに夢や目標があり向上心や好奇心旺盛で
本当に大好きな生徒さんたちでした。 今思い返しても、私のほうが彼女たちに元気をもらってばかり
だったように思います。

 
 その生徒さんたちは、先日大学の卒業制作展を終え、明後日、卒業式を迎えます。



 今、世の中が、不安と混乱に満ちている状況のなか、私もその中にいてどうしうようもない不安に
陥っていました。

 けれど、今日、教え子たちが来てくれて、18名が無事に卒業できるのだということを、
報告をしにわざわざ会いに来てくれたこと、私はただただ嬉しかったです。

 これから先の未来を見据えて頑張ろうとしている彼女たちに励まされ、今の自分に恥ずかしくも
なりました。



 どんなときも希望を持ち続けることの大切さ、そして、自分の周りにいてくれる縁あるひとたちの存在。

何が起きても、決して一人ではないし、たくさんの人たちとのつながりが見えないところで
生まれ、作り上げている世の中のこと。

 自分だけではどうにもできないことだけれど、この大地震が起きたことで数えきれないほどの
人たちの力と繋がり合わさることで、きっと明るい未来がまた待っていることを信じています。


 
 梅1
 我が家の小さなしだれ梅を今年は無性に愛おしく感じます。


 

 

  

 

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