器工房つなぎ

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ぼんぼり

 ちらし寿司に潮汁 とくれば、


   ちらし寿司

  ひなまつりですね

 今年も母が作ってくれました
いつも私達の健康を考えてたくさんご飯を持って来てくれる父母に感謝です




 最近、 雪洞(ぼんぼり)という響きがとても気に入っています。

といっても、ひなまつりシーズンくらいにしか使うことのない言葉ですが


  今日は、ひなまつり ですね。

 小さい頃、ひなまつりシーズンが近づくと口ずさんでいた「うれしいひな祭り」

   「あかりをつけましょ ぼんぼり
    お花をあげましょ 桃の花
    五人ばやしの 笛太鼓(ふえたいこ)
    今日はたのしい ひな祭り」 
   サトウハチロー作詞・河村光陽作曲



  雪洞(ぼんぼり)とは、手燭(てしょく)または燭台に紙、絹布などをはった火袋(ほぶくろ)を
 取り付けたもので、これを「ぼんぼり」というのは、「ほんのり」の語の転訛で、灯火を紙、絹布などで
 覆い、火影がほのかに透いてさだかならないさまをいうそうです。

  ぼんやりとして、やわらかい蝋燭の火が揺らぎ、その場の情景をつつみ込み美しく見せる、そういった
 春の幻想的な宵を象徴するかのような語感です。
 

  四つの季節とともに文化が根付いてきた日本のことを調べれば調べるほど、
 日本人の智慧の深さを実感します。

  特に、「春」という季節は、多くの日本人がこよなく愛す季節ではないかと
 さまざまな祭事や道行く人の表情や動向から感じています。


 今日は、「ひなまつり」 という行事を私なりに少し掘り下げてみたいと思います



 現在の段飾りのひな人形に至るまでには、時代や場所ごとによって様々な変遷が見てとれます。
 
 平安時代には、出産の際の死亡率が高かったため、命を持っていかれないよう、枕元に身代わりの人形を
置く風習がありました。人形(ひとがた)とは、身代わりという意味。
この風習は、自分の災厄を引き受けてくれた人形を流す「流し雛」へと発展し、今も残っています。 
 そういえば私達も、夏越し祭の折には、近所の神社へ行き、紙の人形(ひとがた)を用いお祓いを
していただいています。


 ひなまつりに限らず、焼物では、縄文時代から、土偶など呪術的な意味を込めた陶人形が
作られていたことからも、人間が人形に託す祈りの深さが窺えます。

また、雛人形のひな(ひいな)とは、「小さくてかわいいもの」という意味があります。
平安時代、宮中では「紙の着せ替え人形」で遊ぶ「ひいな遊び」が行われていました。
 思い返せば、小さい頃は、お友達と着せ替え人形などして育ったものです。そういった遊びことを
思い返すと素材を除いたら、平安時代とさして変わっていないなと思います。


 この遊びが上巳の節句と結びつき、人の厄を受ける男女一対の紙製立雛が誕生します。
これがいわゆる雛人形の原型ですね 

 室町時代になると、紙の雛から、豪華なお雛様を飾るようになり、宮中で盛大にお祝いをするようになります。
それが宮中から、武家社会・裕福な家庭や名主の家庭へと広がっていき、今のひな祭りの原型が完成しました
 段飾りが飾られるようになったのは、江戸中期のこと。昭和に入ってから、今のような
雛人形の形になっています

 雛人形は流すもの(流し雛)から飾るものへと変化していき、そのことはまさに、時代とともに技術が
発展してきたことへの変遷として伺えます。

 昔から季節や物事の節目には災いをもたらす邪気が入りやすいと考えられていたため、
川の水に心身の穢れ(けがれ)を流して厄を祓う行事や、杯を水に流して宴を催す曲水の宴
などが行われていました。
 つまり、季節の節目の邪気祓い行事として、老若男女を問わず皆の幸福を願う行事だったのです。
その上巳節を遣唐使が日本に伝えたといわれています。

 日本でも古くから禊(みそぎ)や祓いの思想や、形代(かたしろ)という身代わり信仰があったため、
それが上巳節と結びつき、上巳の節句として日本独自の文化として定着していきます。
 郷里の宮崎県にみそぎ池(御池)の伝承が残されています。神話の郷として知られる宮崎県には、
数々のパワースポットがあるということは、よくいわれていますが、私はまだ高千穂しか行ったことが
ないので次の帰郷の折には、自身、前厄ということもありますし、是非今年、みそぎ池に行きたいです。

 


 また、旧暦の3月3日は桃の季節でもありますが、それだけで「桃の節句」になったわけではなく、
昔から桃には邪気を祓う力があるとされ様々な神事に取り入れられていたので、邪気祓いをする
上巳の節句が桃の節句になったそうです。

 桃は不老長寿を与える植物とされており、百歳(ももとせ)まで長生きできるよう、
桃の節句には桃花酒を飲む風習もあります。日本の『古事記』の中にも、伊邪那岐命が桃を投げて
悪霊を退散させたという記述が遺され、桃は、魔除けの力を持つ果実とされています。中国でも西王母が、
不老長寿を願った漢の武帝に仙桃を与えたという伝説が残されています。



 そうそう、話しは変わりますが私も今日、長いものお焼きを作りました
前から作りたいと思っていたレシピ
 作り方はとっても簡単でおいしいですよ というか、自己流ですが


   【長いものお焼き】

   長芋おやき



 1 長芋をすり鉢で刷り、こんぶや白だし、醤油で味付けをします
 2 フライパンを熱し、ごま油をひきます
 3 1を薄めに流しこみます 
 4 焼き目がついたら完成
 5 かつお節をふりかける
 
 レシピによっては、小麦粉を混ぜたりもしますが、できるだけ、長芋の素材のみで仕上げたかったので!
カリカリ感は、かけますが、もちもちはばっちりです

 付け野菜に、宮崎県の綾ひめたけ(えりんぎ)を胡麻醤油で炒めて添えました
 
 えりんぎは、食物繊維を豊富に含んでいて、腸内の脂肪やコレステロールを吸着して肝臓での脂肪沈着を
抑える働きがあり、肝障害の予防やダイエットに効果があるそうです
カリウムの含有量はキノコ類の中で上位に入り、高血圧症の予防に役立ちます


 また、長芋は栄養価が高く、消化も良いので古くから滋養強壮の野菜として利用されています
主な栄養素は炭水化物、カリウム、ビタミンB1、食物繊維で、その他にコリン、サポニンという栄養素が微量含まれており、これらの栄養素は疲労回復に効果があるそうです

 胃壁の保護だけではなく体内の粘膜保護も行える為、それによって風邪の予防も行なえるそうなので、
今日みたいな寒い日には、ぴったりですね
 また、ムチンには、たんぱく質の吸収を促進する作用があります


 今日は、おひなさま のことや ご飯のことなど長々とお話してしまいました
色々調べものをしながら、書くときは、つらく長かった博士論文執筆のときのことを思い出します



 次回は、郷里宮崎のことを少し書きたいと思っています
 
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